人気サロンのスタイリスト3人に聞く! 2022年秋のおすすめカラーとトレンド予測

Sep 22.2022
SCHOOL

毎年、新しいトレンドが生まれ続ける美容の世界。カラーのトレンドもどんどん変化しています。そこで今回は、人気サロンの美容師さん3人が、2022年秋におすすめするカラーを紹介。また、そのカラーに注目する理由やポイントなど、「カラートレンド予測」を教えていただきます。

CONTENTS

    まろやかベージュに、ライムイエローのハイライトがアクセント。ハイトーンカラーに遊び心をひとさじプラス——MARKET 安本高士朗さん

    レシピ

    • 【ベース】

      11〜12Lv

    • 【ブリーチ】 

      アリミノ ブリーチ 120
      1剤:2剤=1:2(OX6%)
      ※17Lvまでトーンアップ

    • 【オンカラー】

      ■根元〜毛先部|CLEAR BEIGE:CLEAR PINK=10:1
      1剤:2剤=1:1(OX2.8%)
      ■ハイライト部|CLEAR:conc. YELLOW:conc. GREEN=10:2:1
      1剤:2剤=1:1(OX2.8%)

    すべて「アジアンカラー フェス」(医薬部外品)
    ※比率は組み合わせ比 ※1剤:2剤は混合

    おすすめカラー|定番人気のまろやかなベージュに爽やかなライムイエローをアクセントで入れて新鮮さをプラス!

    まろやかなハイトーンベージュに、フレッシュなライムイエローのハイライトを顔周りにあしらったおしゃれ心をくすぐるデザイン。ベースのベージュカラーは、CLEAR PINKを加えよりまろやかな色みに。さらにCLEAR PINKが退色時も黄みを抑えるので、色持ちも長くなります。

    ハイライト部分はconc. YELLOWをメインにして角のない柔らかなライムイエローに。派手すぎず、でも周りと差のつくデザインなので、ハイトーンカラー初心者から、いつも通りのハイトーンカラーでは物足りなさを感じている方まで、幅広くおすすめできるデザインです。

    トレンド予測|ハイトーンカラー人気を経て、2022年の秋は新たな提案へ。柔らかな色みのハイトーンベージュに、ハイライトを加えたデザインに注目!

    2022年の秋もハイトーンカラー人気が継続すると見ています。その中でも肌なじみが良く、どんなファッションやメイクにも合わせやすいベージュは注目です。当店は地方のサロンということもあり、派手すぎず落ち着いた色みを求めるお客様が多くいらっしゃいます。ベージュ系やピンク系といった、肌なじみの良いナチュラルな暖色カラーは特に人気。CLEAR BEIGEをメインに、CLEAR PINKやCLEAR APRICOTを組み合わせてつくることが多いです。

    また、ハイトーンカラーをワントーンで楽しむ方はだんだん減ってきている傾向にあると感じています。この秋からはプラスアルファとして、ポイントでハイライトを入れる方が増えるのではないでしょうか。ハイトーンをベースに、何か一つアクセントのあるカラーデザインの提案が支持されると思いますよ。

    Profile
    MARKET オーナー 安本高士朗

    安本高士朗Koshiro Yasumoto

    MARKET オーナー

    静岡県出身。2004年日本美容専門学校を卒業後、東京、静岡のサロンを経て、25歳で独立。2010年にヘアサロン「ko-shi hair design(現 KO-SHI)」を設立、ワンルームマンションから経営を開始。2018年、合同会社「リロストリート」ならび、ヘアサロン「MARKET」を設立。「KAMI CHARISMA AWARD 2022」では Greaty ∞(グレイティー インフィニティ)部門で中部エリア・カット技術優秀サロンとして表彰される。経営者と美容師の両輪で、どこにもないヘアサロンの確立を目指している。

    Instagram:@koshi0819_market

    落ち着きのあるダークトーンが秋らしい。クールなスタイルから、レディライクなカジュアルスタイルまで似合わせられるグレージュに注目!——NINA 柳澤洸樹さん

    レシピ

    • 【ベース】

      9Lv

    • 【オンカラー】

      ■新生部|6チャコール:6ベイリーフ=3:1
      1剤:2剤=1:1(OX6%:OX2.8%=1:1)
      ■既染部|6チャコール:6ベイリーフ=3:1
      1剤:2剤=1:1(OX2.8%)

    すべて「カラーストーリー アドミオ」(医薬部外品)
    ※比率は組み合わせ比 ※1剤:2剤は混合

    おすすめカラー|赤みを抑え、柔らかさと透明感を表現。秋らしいダークトーンのグレージュ

    陽に当たると優しい透け感のある、ダークトーンのグレージュ。黒とは違う暗めの色みで、洗練されたクールな印象を与えてくれるので、大人らしさを表現したい方におすすめです。柔らかな色合いのチャコールをメインに、マット系のベイリーフで赤みを抑え、暗すぎず落ち着いた色に仕上げています。ベイリーフは発色が良く、ブリーチやパーマの履歴があったり、もとの髪色がアッシュ系だったりする場合は、色が沈み込んでマットみが強くなり過ぎることがあるため、塗布順序や組み合わせ比率に注意が必要です。根元や中間から塗布し、後から毛先を施術するか、毛先の薬剤だけベイリーフの割合を減らして塗り分けるなど調整をしましょう。また、アドミオは6レベルの薬剤でもしっかりトーンダウンできるため、放置時間を置きすぎないことも大切です。

    スタイリング剤は、オイルやミルクなど軽い質感のものを選び、つけすぎないのがおすすめ。暗めのカラーなので、スタイリング剤をつけすぎると重たい印象になってしまいます。素髪のようなナチュラルさを感じられる程度に抑えるのがポイントです。

    トレンド予測|ハイトーンカラー人気から、2022年の秋はダークトーン志向へ変化。落ち着いたグレージュの人気が高まる

    春夏のハイトーンカラーやブリーチデザイン人気を経て、この秋はあえてダークトーンのグレージュを選ぶ方が増えるのではと予想しています。近年、リモートワークが定着してきたことによってヘアスタイルやカラーを自由に楽しむ方が増えたと思います。これまでは挑戦できなかったハイトーンカラーやブリーチを使ったデザインなど、ひと通り楽しんだ方たちが暗めの色みを求め始める頃なのではないかと考えています。

    最近はSNSでさまざまなデザインを見ることができるので、明確な流行は無く、お客様もそれぞれ自分の好きなスタイルや似合うカラーを希望される印象です。マット系を組み合わせて赤みを抑えたグレージュは、透明感がありながら明るすぎず暗すぎない、誰でも似合わせやすい色だと思います。さらに、秋冬のシックな色みのファッションとの相性も良いです。暗めトーンのセットアップに、大ぶりのピアスでアクセントをつけたモードスタイルや、ワイドパンツにコンパクトな襟付きシャツを合わせるレディライクなカジュアルスタイル、そこにあえてガーリーなファッションと合わせるのも、髪色が大人っぽいのでおすすめ。メイクは、暖色系で血色感を出すと髪色とのバランスが良くなりますよ。

    Profile
    NINA 店長 柳澤洸樹

    柳澤洸樹Koki Yanagisawa

    NINA 店長

    長野県上田市出身。長野理容美容専門学校卒業後、2016年にNINA(ニーナ)入社。2022年1月より店長を務める。お客様一人ひとりに対して、似合っていて、周りから愛されるようなヘアデザイン作りを心掛けている。2022年カットコンテスト部門優勝。ヘアショーにも2回出演するなど、サロン外でも幅広く活動している。

    Instagram:@kooki_nina

    ほのかな赤みを感じるミルクティーカラー。夏のダメージをカバーして艶やかな髪の印象へ——Sof. hair works 土屋涼さん

    レシピ

    • 【ブリーチ】

      ■ハイライト|アリミノ ブリーチ 120
      1剤:2剤=1:2(OX6%)

    • 【オンカラー】

      ■新生部〜既染部|7チャコール:7ライラック=3:1
      1剤:2剤=1:1(OX2.8%)

      ※7チャコール(8チャコール:6チャコール=1:1)
      ※7ライラック(8ライラック:6ライラック=1:1)

      ■毛先|10チャコール:10ライラック:CLEAR=3:1:0.8
      1剤:2剤=1:1(OX2.8%)

    すべて「カラーストーリー アドミオ」(医薬部外品)
    ※比率は組み合わせ比 ※1剤:2剤は混合

    おすすめカラー|夏のダメージを感じさせない、艶やかなミルクティーカラー。暖色よりに仕上げることで肌色も美しく見せる

    ほのかな赤みと艶感が上品なミルクティーカラー。夏にかけたブリーチ部分をハイライトでつなげて、補色に暖色系のライラックを加えることでアッシュ系になり過ぎないように仕上げています。アンダーのオレンジみが強い場合は、アクアを組み合わせるのがおすすめです。ベース全体の色をやや暖色よりに整えることで、柔らかさや艶、透明感を表現。夏の紫外線ダメージを感じにくくしています。

    スタイリング剤は油分が多いものを使うと発色が悪くなってしまい、沈んだ印象になってしまいます。淡い色みをしっかり見せたいときはスプレーワックスなど、軽めのスタイリング剤がおすすめですよ。

    トレンド予測|艶と血色感を引き出すライラックが決め手! 肌なじみの良い淡いミルクティーカラーに注目

    ライラックを組み合わせてつくるミルクティーカラーに注目しています。温かみがありエレガントな艶感を演出できるライラックは、ブリーチ施術や夏場の紫外線で受けたダメージで黄みが強くなった髪も、艶のあるきれいな色みに仕上げてくれます。さらに、肌の血色感も引き立たせてくれるので、日焼けした顔色も明るくみせてくれますよ。

    また、ミルクティーカラーは明る過ぎず暗過ぎない落ち着いた色でありながら、しっかり透明感も感じられるので、秋にピッタリのカラーだと思います。

    Profile
    Sof. hair works スタイリスト 土屋涼

    土屋涼Ryo Tsuchiya

    Sof. hair works スタイリスト

    埼玉県出身。高校卒業後、地元サロンへ入社。同時に早稲田美容学校通信制へも入学。サロンと専門学校の二足のわらじを履く生活を送り、美容師免許を取得。その後、Sof. hair works(ソフヘアワークス)へ入社。ナチュラルなスタイルやメンズカットを得意とし、いつも「自分史上最高のスタイルづくり」を心掛けてサロンワークを行なっている。

    Instagram:@tsuchiyaryo0327

    (取材・文/A PRESS編集部)
    ※情報は全て記事の公開時点のものです

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